冷房の原理

夏の暑い日に打ち水をすると涼しく感じます。これは、液体が気化(蒸発)する時に周囲の熱を奪うからです。真空の容器内でこの気化熱をうまく利用し、図のサイクルを繰り返すことにより効率的に冷水を作り出します。 また暖房運転はサイクルを変更することにより、温水を作り出します。

冷房の原理

臭化リチウムとは?

臭化リチウム(LiBr)は、食塩によく似た性質を持っており、水蒸気を吸収する性質が非常に強く水によく溶けるため、容器内の真空保持が行えます。 また、毒性がなく、人体にも無害です。

ここがメリット

    経済性

  • 電力需要を低減し、電気料金の削減が可能
  • エネルギー需要季節間格差の平準化に貢献
  • 燃料にガスを使用した場合、割安なガス空調料金を適用

  • 環境性

  • 低騒音、低振動
  • 冷媒に水、吸収液に臭化リチウム溶液を使用し、ノンフロンだから環境にやさしい

  • 省スペース

  • 1台で冷暖房運転が可能なため、設置スペースの節約ができる
  • 大きな受変電設備が不要

  • 省管理

  • 運転の際に特別な資格が不要
  • 運転の自動化